栃木 藤田大吾容疑者再逮捕 「セーブオン足利富田店」で2度強盗

概要

10月27日、栃木県のコンビニから脅して現金を奪ったとして派遣社員の藤田大吾容疑者(34)が再逮捕された。

5月1日、栃木県足利市多田木町にあるコンビニ「セーブオン足利富田店」で男性店員に対してナイフを突きつけ「金を出せ」と脅して現金約19万円を奪って逃走した疑い。

藤田大吾容疑者は10月1日に同じコンビニで現金約6万円奪ったとして強盗の疑いで逮捕されていた。

強盗に入られた店は防犯体制を強化するか?

1度強盗が入ったコンビニというのは防犯体制が高まり警官も警戒するような気がするので強盗しにくいイメージがあるが、どうだろうか。

強盗が入って仮に犯人が捕まらなかった場合というのは、そのコンビニの利用客の少なさ(目撃されにくい)や監視体制の問題などがあり、強盗しやすい環境が整っているのだろう。

そして強盗直後は警備が厳しいだろうが、数か月もすればほとぼりも冷めてまた強盗しやすい環境が整うということが考えられる。

おそらく藤田容疑者はそう思ったのだろう。

藤田容疑者は5月に強盗に押し入りまんまと現金を手にした上、警察に捕まる事もなかった。

そして5カ月経ち、そろそろまた一仕事してやろうと考えた。

しかし、藤田容疑者の思惑通りとはならなかった。

セーブオン足利富田店は5月の反省を生かして?、10月に強盗に入られた時には犯人逮捕するに至った。

ニュースによると10月1日藤田容疑者は同コンビニで6万円を奪って逃げたが、警備会社から通報が入り1時間後には警察官が藤田容疑者を発見している。

やはり1度強盗に入られたコンビニは当然のように防犯体制を強化するのかもしれない。
(警備サービスを強化したのか、強盗に入られた際の対応方法について店員に教育を徹底したのか、5月に比べて何が良かったのかわからないが)

そういえば何度も強盗に入られ労働環境も相まって社会問題化し、全体の6割の店舗が深夜営業を停止した飲食店があったことを思い出した。

強盗に入られても防犯体制を強化するとは限らない?

犯行現場(セーブオン足利富田店)

栃木県足利市多田木町134-10

足利市セーブオン強盗事件
(グーグルストリートビューより)

セーブオン足利富田店の時給は750円(高校生は733円)

営業時間 6:00~23:00

セーブオンについて

北関東を中心に展開するコンビニエンスストアチェーンで、地域密着に重点をおいた運営をおこなっている。

店舗数は605で、本部は群馬県前橋市にある。

キャッチフレーズは「いいこと、いいものセーブオン」

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