ギニア人の女性 検査結果は陰性 エボラウイルス検出されず

国内

概要

ギニア人女性エボラ出血熱陰性2
(ANNnewsCHより)

11月7日に西アフリカのギニアから関西空港に到着し、38度3分の発熱をしていたギニア人の女性(20代)について、エボラ出血熱の疑いが持たれていたが、検査の結果陰性で、エボラウイルスは検出されなかった。

ギニア人の女性は西アフリカのギニアからドバイを経由して11月7日午後5時ごろに関西空港に到着していた。

女性は現地でエボラ出血熱の患者と接触していないとのことで、簡易検査でもマラリアと診断されていたが、念の為に血液を国立感染症研究所に送って詳細に検査を行っていた。

取りあえず安堵

東京都と大阪府でエボラ出血熱の疑いが相次いだことで国内中が不安に包まれたが、両名とも陰性ということで取りあえずは安堵といったところだ。

しかし、今後もこのような状況が続くことが予想される。

感染国からの入国について何らかの対策を講じなければ不安は一掃出来ない。

心情的には感染国から日本に入国することを禁止としたいところだが、まず出来ないだろうし、根本的な解決策ではない。

例えば飛行機内で発症し、他の乗客に感染する可能性がある。
(そしてほかの乗客は潜伏期間で症状は現れない)

飛行機の繋がるすべての場所で感染の可能性がある以上、非常に難しい。

エボラ出血熱はこれまで他国の話のように感じていたが、日本でも現実的になってきている。

エボラ出血熱対応について真剣になって知恵を出す必要がある。

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