概要
11月7日、エボラ出血熱が流行しているリベリアから11月4日に帰国した都内在住の60代の男性の検査結果について、陰性(感染していない)であることがわかった。
男性は帰国後に38度9分の発熱をし、町田市の診療所に訪れたがエボラ出血熱の疑いがあるとして指定医療機関に搬送され、血液を国立感染症研究所で検査していた。
この男性は現地でエボラ出血熱の患者と接触はなかったが念の為の検査だった。
しかし、一難去ってまた一難。
11月7日、ギニアから関西国際空港に到着したギニア人の20代の女性が38度3分の発熱をしていることがわかり、エボラ出血熱の疑いが持たれた。
この女性に対して行った簡易検査では熱帯熱マラリアと診断されているものの念の為に検査することとなった。
女性は大阪府泉佐野市にあるりんくう総合医療センターに搬送され、血液は国立感染症研究所に送られた。
エボラ出血熱かどうかの検査結果は今日昼過ぎに判明するとのこと。
映像
20代のギニア人が搬送された病院の住所
大阪府泉佐野市りんくう往来北2-23
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