篠川雄太容疑者詐欺で逮捕 指名手配犯と勘違いして警察へ

事件

概要

振り込め詐欺ホスト篠川雄太
(ANNnewsCHより)

10月31日、大阪府の男性から1500万円をだまし取ったとしてホストクラブの従業員・篠川雄太容疑者(27)が詐欺の疑いで逮捕された。

ホストクラブの同僚に「警察がお前の事を聞きに来た」と言われたことから指名手配犯と勘違いし、「私は指名手配されているのではないか」と警視庁池袋署に確認に来ていた。

詐欺被害にあったのは大阪府牧方市に住む無職の男性(70)で、大阪府警に被害届を出していたが、篠川雄太容疑者は指名手配されていなかったという。

同僚のホストの言葉

今回篠川容疑者が逮捕されたのは間違いなく同僚のホストが「警察がお前の事を聞きに来た」と言ったからだ。

これについて3つの可能性を考えてみた。

1.事実

もし事実だったとしたら、篠川容疑者は既に疑われていたことになる。

仮に篠川容疑者が警察に出向かなくともいずれ逮捕されていたことだろう。

2.かまをかけた

同僚のホストは篠川容疑者が怪しい仕事をしていることを薄々気付いていて、「警察がお前の事を聞きに来た」と言うことでどんな反応をするか試しただけかもしれない。

この場合は結局逮捕に至っているので同僚ホストは警察にナイスアシストをしたことになる。

3.冗談で言っただけ

何気ない会話の中で冗談でたまたま言っただけかもしれない。

もしそうだとしたら逮捕されたことに一番驚いたのは同僚のホストだろう。

引用

架空の投資話を持ちかけ、高齢男性から現金をだまし取ったとして、警視庁池袋署は詐欺容疑で東京都豊島区西池袋、ホストクラブ従業員、篠川(ささがわ)雄太容疑者(27)を逮捕した。今年5月、勤務先の同僚に「警察がお前のことを聞きに来た」と言われたことから、自分が指名手配されていると勘違いして同署に出頭し発覚した。

 同署によると、篠川容疑者は振り込め詐欺で現金を受け取る「受け子」役で「やばい仕事とは分かっていたが、金ほしさにやった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は平成24年12月~25年1月、大阪府枚方市の無職男性(70)方に架空の投資会社社員を装い「大阪の人しか購入できない未公開の社債がある。代理で購入してくれたら謝礼として3千万円を支払う」などと嘘の電話をして、現金計1500万円を詐取したとしている。

 被害にあった男性は25年2月に大阪府警に被害届を出していたが、篠川容疑者は指名手配されていなかった。(産経ニュース)
http://www.sankei.com/affairs/news/141031/afr1410310022-n1.html

篠川雄太容疑者の自宅のだいたいの住所

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