概要
10月9日、8歳の長男を鎖で柱につないだとして、父親の宮島保名容疑者(32)と母親の茜容疑者(27)が逮捕監禁容疑で逮捕された。
8歳の長男は茜容疑者の実子とのこと。
宮島容疑者は、午前8時から午後4時の約8時間にわたって、長男の腹に長さ約3メートルの鎖を巻き付けて柱につなぎ、外出出来ないようにし、近くにおまるを置いていた。
近所の友達が窓越しに鎖でつながれた長男を見つけたことから発覚している。
7月16日にやけどやあざがあったことから学校が警察に相談していたが、長男が「大丈夫」と答えたため保護しなかったという。
見逃されたサイン
7月に虐待の疑いを把握しておきながら適切な対応を取っていない。
長男が「大丈夫」と言ったとしても保護すべきではないか。
子どもにとっては親の存在は大きく、いくら虐待されようとも親が全てと考えてしまう。
今回は身体的には軽傷のようだが、精神的に大きな影響を残すのではないだろうか。
逮捕監禁罪について
不法に人を逮捕、又は監禁した場合に適用される罪で、人が身体の自由を奪われた場合に該当する。
刑は、3月以上7年以下の懲役。
引用
自宅で小学2年の長男(8)を鎖で柱につなぎ監禁したとして、滋賀県警長浜署は9日、逮捕監禁の疑いで、同県長浜市千草町の無職、宮島保名容疑者(32)と妻の茜容疑者(27)を逮捕した。
長浜署によると、2人は「間違いない」と容疑を認めている。長男は茜容疑者の実子で3人暮らし。同署は、夫婦が常習的に虐待していたとみて調べている。
逮捕容疑は8日午前8時ごろから午後4時ごろの間、自宅1階で、長男の腹に約3メートルの鎖を巻き付け、南京錠を使って柱につなぎ外出できないようにした疑い。長男に目立ったけがはなかった。
午後3時40分ごろ、近所の子どもが、柱につながれている長男を窓越しに見つけ、連絡を受けた付近の住民が110番した。署員が駆け付けた際、夫婦は不在で署員が工具で鎖を切断して長男を保護。近くにはおまるが置いてあった。
長男にやけどやあざがあったことから学校が7月16日に長浜署に相談。学校関係者と市が家庭を訪問したが、長男が「大丈夫」と答えたため保護しなかった。(産経ニュース)
http://www.sankei.com/west/news/141009/wst1410090015-n1.html
宮島容疑者のだいたいの住所
滋賀県長浜市千草町
千草町の北西に「今町」という不思議な区画がある。
千草町にしてしまえば良いと思うのだが、今町は地名にこだわりがあるのだろうか。
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