概要
富山市の北アルプス・薬師岳の岩井谷(約1300メートル)付近で沢を渡っていた京都大山岳部の学生2人が流された事故で、富山県警山岳警備隊は6日午前6時40分ごろ、現場近くの沢の中で2人の遺体を発見した。
富山南署によると、2人は同大2年の笹瀬頌晋さん(21)と1年の早川鵬図さん(20)。ザイルでつながったまま水中に沈んでいた。
2人は4日、OBの男性(32)とともに北アルプスに入山。天候悪化のため、予定を変更して下山中だった5日正午ごろ、増水した沢を渡っている途中に流された。(時事通信より)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140906-00000042-jij-soci
富山市にある北アルプスの薬師岳で京大生で山岳部の2人が遺体で発見されたとのこと。
増水した沢って、元々は沢なのだろうけど、普通に危険な川な気がする。
そこを渡る以外方法はなかったのだろうか。
OBの男性がリーダーを務め安全性を判断していたというので、リーダーの判断ミスということになる。
しかし、このOBの男性の気持ちを考えると何ともやるせない。
この記憶を一生背負っていくことになるのだろう。
京都大学ということで将来の日本に大きく貢献出来ていたかもしれない。
非常に悔やまれる。
雨で増水した沢を渡ろうとして流される事故は頻発している
「増水した沢を渡るのは危険」というのは常識のようだ。
薬師岳の地図
地図の西にあるのが「岩井谷」
薬師岳の画像
画像は薬師岳山荘ホームページより掲載
http://www.yakushidake-sansou.com/
被害者の氏名の読み方
時事通信の記事では被害者2名どちらも氏名が読みにくい。
別記事を確認すると振りがながあった。
笹瀬頌晋(のぶゆき)さん 工学部2年
早川鵬図(ほうと)さん 経済学部1年
被害者の出身
笹瀬頌晋(のぶゆき)さんは静岡県浜松市
早川鵬図(ほうと)さんは東京都大田区
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