概要
全国的に議員の政務活動費の使い方が問題になっているが、本日は2つの県から明らかな不正使用が明らかなになった。
滋賀県 石田祐介県議は猫飼育本
滋賀県の石田祐介県議(49)が2013年度の政務活動費で猫の飼育法をテーマにした2冊と自己啓発本1冊で計4500円を購入していた。
石田県議は「野良猫の殺処分や動物愛護の参考にした」と話しているという。
飼育法とは別の事を言っており言い訳の苦しさが良く分かる。
石田県議のホームページを確認するとブログに猫の記事が良く出てくる。
5匹の猫を飼っていることから相当な猫好きということがわかり、そのような人が猫の飼育法の本を購入したら明らかに私的な購入だとわかる。
ちなみに石田県議によると猫を飼っているというよりも、飼われているのが正しい?ような記載がある。
また、石田県議は滋賀県高島市に本社がある石田食品株式会社という従業員約80名の代表取締役社長も務めている。
冷凍おせちのパイオニアだそうだ。
徳島県 藤田豊県議はワカメ
徳島県の藤田豊県議(70)は2011年度の政務調査費(当時の呼び方で、現在の政務活動費)で贈答用ワカメ(約3万1500円)を購入していた。
藤田県議は「私的な領収書が紛れ込んだのかもしれない」と話しているという。
ほう、苦しい言い訳だ。
それほどうっかり屋さんなのであれば、これまでの政務活動費全ての調査が必要だ。
「私的な領収書が紛れ込んでいるかもしれない」から
ちなみに、藤田県議は平成22年3月に第84代徳島県議会議長に就任している。
コメント
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山積する難題を解決するには真摯な議論が必要です。それを見守る国民もメディアも本質を理解し、国家や国民の為、必要な議論がされる議会運営を指示する意志を示すべきです。
国会のシステムは知りませんが、野党も身のある議論の後に国家運営に関係無い議論がされる手法を取るべきだと思います。