概要
10月20日、和田貴史被告が雑居ビルから現金を盗んだとして窃盗容疑で再逮捕された。
和田貴史被告は雑居ビルに不法に侵入したとして、建造物侵入罪で起訴されていた。
警視庁によると「警備サービスに入っていないビルを狙い、ほかにも70件くらいやった」と供述しているという。
今年1月以降、東京都内などでは雑居ビルから現金が盗まれる事件が約70件(約2000万円)発生しており関連を調べている。
警備会社の重要性
このニュースを聞くと、警備サービスに入っていない場合は窃盗犯のターゲットとなることがわかる。
たまたま和田被告だけそのように考えたわけではなく、何かを盗みたい人にとって警備サービスは邪魔でしかないだろう。
なので警備サービスが入っていないビルは誰でもターゲットとしたいはずだ。
現在警備サービスを導入していないビルに入居する事務所は他人事ではない。
多少費用がかかっても警備サービスの重要性を改めて認識することとなっただろう。
このニュースにより警備会社は営業活動を強化するのも手かと思う。
引用
雑居ビルの事務所に侵入し、現金を盗んだとして、警視庁捜査3課は20日、窃盗などの疑いで、住居不定、無職、和田貴史被告(37)=建造物侵入罪などで起訴=を再逮捕した。同課によると、「警備サービスに入っていないビルを狙い、ほかにも70件くらいやった」などと容疑を認めている。東京都内などでは今年1月以降、雑居ビル内の事務所から現金が盗まれる被害が約70件(被害総額約2000万円)あり、同課が関連を調べている。
再逮捕容疑は7月20~22日、台東区東上野の雑居ビル5階の製造関連会社事務所に侵入し、現金約1万円を盗んだとしている。
同課は10月、中央区内のビルにバールを持って侵入したとして、和田容疑者を逮捕、起訴。ビル内のトイレなどに身を潜め、夜間にバールで金庫を壊すなどして現金を盗む手口で犯行を重ねていたとみている。(産経ニュース)
http://www.sankei.com/affairs/news/141020/afr1410200027-n1.html
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