概要
10月23日、名古屋家庭裁判所岡崎支部の佐川真也裁判官(31)が寝坊し、午前10時からの審判が出来ず、期日が延期されていたことがわかった。
※期日とは、訴訟関係者が集まって訴訟行為を行う予定時間のこと。
担当書記官は裁判官が現れないことについて「別の裁判が長引いている。」とうその説明を弁護士に述べたという。
その後弁護士が名古屋地裁岡崎支部に確かめると、実は佐川真也裁判官の寝坊だったことがわかったとのこと。
言い訳がましい
佐川裁判官は「本当は寝坊だった。体調に問題があった」と説明しているそうだ。
寝坊を素直に認めたのはまだ良いが、理由を体調不良に求めるのはあまりよろしくない。
ここは言い訳をせず寝坊に対する猛省をするべきところだ。
書記官は大変
書記官は相当慌てただろう。
本来いるはずの裁判官が現れなかったのだから。
弁護士に対してうその説明をしたのは悪いが、何ともかわいそうだ。
書記官は裁判官への尊敬と信頼の念を持っていたのかもしれない。
交通事情で少し遅れているかもしれないと思ったのかもしれない。
まさか30分経っても現れないとは考えもしなかっただろう。
裁判官の為にうそをついたが、結果的に報われなかった。
事実をそのまま伝えさえすれば本人は問題にならなかったのに、佐川裁判官をかばう気持ちが出てしまったか。
佐川真也裁判官の略歴
2007年 司法試験合格
2009年1月16日~ 大阪地裁判事補
2011年4月1日~ 大阪家裁判事補
2014年4月1日~ 名古屋家裁岡崎支部判事補
引用
名古屋家裁岡崎支部(愛知県岡崎市)の男性裁判官が23日午前中に開かれる予定だった家事審判に寝坊し、期日が取り消されていたことが25日、名古屋家裁への取材で分かった。
同家裁総務課によると、岡崎支部の佐川真也裁判官(31)が23日午前10時から開かれるはずだった親族間のトラブルに関する審判に寝坊した。裁判官が来ない間、書記官は審判の代理人弁護士に「別の裁判が長引いている。もう少し待って」とうそをつき、約30分後には「裁判官が来られなくなった」としてその日の期日を取り消した。
不審に思った弁護士が事務所へ戻った後、同支部に説明を求めると、佐川裁判官が事務所を訪れて「本当は寝坊だった。体調に問題があった」と説明。「午前8時ごろに目を覚ましたが、もう一度寝てしまった」と話した。
また、同支部で事情を聴かれた書記官は「裁判官が登庁せず、連絡も取れなかった。事情をそのまま伝えるのをためらった」と話したという。 名古屋家裁の藤山雅行所長は「当事者に迷惑を掛けてしまい遺憾。今後はこのようなことがないように指導を徹底したい」とコメントしている。
佐川裁判官は平成19年に司法試験に合格し、21年に任官。今年4月に岡崎支部に赴任した。(産経ニュース)
http://www.sankei.com/west/news/141025/wst1410250031-n1.html
ツイッターの反応
Reading:裁判官寝坊で審判の期日延期 事実と異なる説明も NHKニュース http://t.co/9ttu3w1GvH
期限ギリだったらどうするつもりだったんだろう。「裁判官の体調が悪くて…」で納得するだろうに。
— Takahiro Ujibe (@ujippi) 2014, 10月 25
他人事じゃなさ過ぎてつらい。“@nhk_news: 裁判官が寝坊し審判の期日が延期に http://t.co/EZStgVrUwQ #nhk_news”
— 三十六歳童貞 (@constantly_DT) 2014, 10月 25
まあ、裁判官も人間っちゅうことかな。(;^Д^) RT @nhk_news: 裁判官が寝坊し審判の期日が延期に http://t.co/dqW4XoqoJd #nhk_news
— 米田仁士 (@Brise_Marine) 2014, 10月 25
寝坊でニュースになっちゃうなんて裁判官は大変だなあ
— ?eR?^(n)^(e)^(R) (@neruner) 2014, 10月 25
“@nhk_news: 裁判官が寝坊し審判の期日が延期に http://t.co/2NK4RBb5BV #nhk_news”
昔 上司に「どんなに仕事の出来る人間でも遅刻する奴は信用出来ない」と教えられました。
気を付けましょう!
— リアルライフ (@nakenahi) 2014, 10月 25
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