千木良泰行被告再逮捕 「自分より弱いから」女性首絞め強盗

概要

10月30日、東京都板橋区高島平に住む無職の千木良(ちぎら)泰行被告(32)が強盗と強盗傷害の疑いで再逮捕された。

千木良泰行被告は既に強盗傷害罪などで起訴済みで、さらに8月7日と19日に埼玉県内の路上で女性の背後から首を絞めた上で現金が入ったバッグを奪ったという。

女性1名はそのまま失神し、別の1名は引き倒されて軽傷を負っている。

千木良被告は「生活費が欲しくてやった。自分より弱いから女性を狙った」と供述しているとのこと。

首絞めと強盗

首を絞めた上での強盗というのは珍しいかもしれない。

あまり首を絞めるという発想がわかない。

8月19日の犯行では女性が失神している。

へたをすれば死亡もあり得るわけで、未必の故意による強盗殺人罪として捜査されてもよさそう。

しかしそうではないとすると、千木良被告は柔道でもやっていたのだろうか。

死亡させず失神に留めるほど慣れていたということかもしれない。

埼玉県では他にも首絞め強盗

首絞め強盗は珍しいと思ったが、今月他にも埼玉県で首を絞めて強盗を行う者がいた。

10月12日、和光市下新倉3丁目及び志木市本町4丁目の市道で、1人が首を絞めた上でもう1人が財布を奪うという2人組による犯行が発生している。

千木良泰行被告の犯行は8月にニュースになっているので、これを真似た模倣犯だろうか。

引用

埼玉県警捜査1課などは30日、東京都板橋区高島平、無職千木良泰行被告(32)(強盗傷害罪などで起訴)を強盗と強盗傷害容疑で再逮捕した。

 発表によると、千木良被告は8月7日午後10時35分頃、さいたま市北区の路上で、歩いて帰宅していた女性(32)の背後から首を絞めて引き倒し、現金約2万円などが入ったバッグを奪った疑い。女性は頭や足に捻挫などの軽傷。

 同19日午後10時35分頃には戸田市の路上で女性(23)を背後から首を絞めて失神させ、現金約1万5000円やトートバッグを奪った疑い。

 調べに対し、千木良被告は「生活費が欲しくてやった。自分より弱いから女性を狙った」と供述している。(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141031-OYT1T50067.html


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