アトレティコ・ミネイロを退団した元ブラジル代表FWロナウジーニョは、MLSのニューヨーク・レッドブルズへの加入に向けて交渉を行っているのではないかと報じられている。
今週会見を開き、アトレティコ・ミネイロ退団を正式に表明したロナウジーニョ。現役続行を明言し、移籍先に関しては来週以降に検討するとしつつ、複数の可能性を模索していると語っていた。
ブラジル『UOL』は、ロナウジーニョの代理人がすでにレッドブルズ首脳陣と会談したと報道。バルセロナでチームメートだったレッドブルズFWティエリ・アンリがロナウジーニョの加入に向けて説得を試みているとの報道もある。
ロナウジーニョの年俸は高額となるが、MLSでは各チーム最大3人までサラリーキャップを越える高額年俸選手の保有が認められる。レッドブルズでは現在アンリとオーストラリア代表FWティム・ケイヒルがこの枠を越える特別指定選手となっており、もう一人の枠は開いている。(GOALより)
先日失踪からの会見でアトレティコ・ミネイロを退団したロナウジーニョの続報。
MLSだともう完全に第1線から離れるイメージとなりますね。
まだ「ボカ・ジュニアーズ」ならFIFAクラブワールドカップ優勝も狙えるので、個人的にはボカの方に行ってほしい。
「ニューヨーク・レッドブルズ」とは
ニュージャージー州ハリソンを本拠地とするサッカーチーム。
チーム名は、「翼を授ける」で有名なエナジードリンク「レッドブル」の会社からきている。
日本人DFの木村光佑選手も所属している。
成績はリーグ全体からすれば上位に入るが、優勝するまでではない。
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「サラリーキャップ」とは
チームが選手に支払う総年棒額をリーグ全体の収入に応じて上限金額を設定する制度のこと。
選手に高額な年棒を払いすぎてチームの経営破綻、ひいてはリーグの破綻となる事態を避けるために導入された。
経営への影響のみならず、一部の金満チームがお金の力で能力の高い選手を集めることを防ぐという効果もある。
主にアメリカのプロリーグが導入している。
MLSでは、年棒総額2百万ドル、一選手40万ドルを上限としているが、特別指定選手となると、この年棒を超えても良い。
2006年に元イングランド代表のベッカム選手がMLSのロサンゼルス・ギャラクシーに移籍する際に導入された制度の為、「ベッカム・ルール」とも呼ばれているらしい。
日本プロ野球も導入してよさそうだが、おそらくGのチームが導入に反対するだろう。
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