共同通信より
文部科学省は１２日、南アフリカで開かれた「国際数学オリンピック」で、日本代表の高校生６人のうち東海高（愛知県）３年の山本悠時さん（１７）ら４人が金メダルを獲得したと発表。銀、銅メダルが１人ずつで出場した６人全員がメダルを獲得、国別順位は５位だった。１位は中国。 金メダルは山本さんのほかに、洛星高（京都府）３年の早川知志さん（１８）と早稲田高（東京都）３年の上苙隆宏さん（１７）、筑波大付属駒場高（東京都）３年の隈部壮さん（１７）。銀メダルは筑波大付属駒場高３年の大場亮俊さん（１８）、銅メダルは開成高（東京都）１年の井上卓哉さん（１６）。
6人参加で全員メダルなら結構よさそうだけどそれでも5位なのか、理系分野の日本は強そうな気がするんだけどなあ。
氏名からは全員男子っぽいけど女子は単に出場しなかっただけなのかな。
と思ったら、女子の大会も存在することを見つけた。
「2014ヨーロッパ女子数学オリンピック（EGMO）トルコ大会」
29か国の内、日本は4名参加し、銀メダル２、銅メダル１の総合順位10位となっている。
1位： ウクライナ
2位： アメリカ
3位： ルーマニア
4位： ブルガリア
5位： ハンガリー
6位： セルビア
7位： イタリア
8位： イギリス
9位： ベラルーシ
総受験者数110名だから国毎に人数をそろえているわけではないようだね。
以下、気になった事。
疑問１： 順位の決め方
順位の決め方は平均点になるのか総得点になるのか、メダル数なのかメダルに重みをかけた数になるのかどうなんだろう。
疑問２： 順位
東欧がなぜか順位が高いな。教育制度が良いとされる北欧がはいっていないのも気になる。
疑問３： 男子と女子は別の大会？
「第２６回アジア太平洋数学オリンピック」というのも見つけた。この大会には女子が参加しているので、通常の大会は男子女子の区別はなく、特別に女子のみの大会が存在すると考えられる。男子のみの大会は見つけることが出来なかった。
疑問４： ヨーロッパの大会なのに日本が出場？
まあ、招待されたんでしょうね。アメリカも参加してるし。南米のサッカー大会に日本が招待されるようなものか。
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