北海道枝幸町小川興業の作業員宿舎全焼４人死亡タバコが原因

概要
事故現場
小川興業
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概要

（YOMIURIONLINEより）

宗谷管内枝幸町で３０日未明、建設会社の作業員宿舎が全焼、焼け跡から男女４人の遺体が見つかった火災で、枝幸署が同日、現場の実況見分を行ったところ、１階の建物内部の階段や出入り口付近の燃え方が特に激しかったことが分かった。近辺にはたばこの吸い殻やごみが集められていたとされ、同署はたばこの火の不始末が出火原因となった可能性があるとみて、引き続き調べている。

　火災は３０日午前０時２０分ごろ、枝幸町新港町の建設会社「小川興業」の作業員宿舎で発生。枝幸署によると、宿舎にいた男性作業員８人と女性調理員２人の計１０人のうち、男性６人は警報器の音などを聞いて自力で脱出したが、残る男性２人と女性２人は連絡が取れなくなっている。同署は死亡したのはこの４人とみて、確認を急いでいる。

　ただ、遺体は損傷が激しいため、司法解剖した上で歯型を照合することにしており、身元判明は３１日以降となる見通し。(どうしんウェブより)

YOMIURIONLINEによると、４人の遺体の内、２人は２階で発見され、２人は玄関付近で発見されたとのこと。

２階で発見された２人は完全に逃げ遅れでどうしようもなかったようだ。

しかし、玄関付近で発見された２人はなんとも悔しいだろう。

あと少しだった。

火災事故では火もさることながら、煙が厄介だ。

多くの煙を吸って最後に力尽きてしまったのだろう。

なんとも悔やまれる。

くれぐれもタバコの不始末には気を付けなければならない。