茨城・土浦 ビジネス旅館常陸 平野悦子 夫を包丁で殺害

事件

概要

土浦ビジネス旅館常陸2
(FNNより)

茨城県土浦市にある「ビジネス旅館常陸」の管理室で平野一さん(46)が死んでいるのが発見された。

殺害したのは平野一さんの妻・平野悦子(47)容疑者で、殺人の現行犯で逮捕された。

「ビジネス旅館常陸」の経営者は平野悦子容疑者で、夫の平野一さんも仕事を手伝っていた。

長女(17)が返り血を浴びている平野悦子容疑者を見つけて事件が発覚した。

当時、平野悦子容疑者と平野一さんは口論していたという。

平野悦子容疑者は容疑を認めており、「酔って帰宅した夫から暴力を受けたので殺した」と話しているといるとのこと。

FNNnewsCH

夫婦の力関係

夫が経営者で妻が一緒に手伝う、というのが普通な気がするが、この夫婦の場合は逆となっている。

なので仕事上では妻の平野悦子容疑者の方が偉く、お手伝いの夫は立場が低い。

夫の平野一さんとしては日頃から不満や情けなさといった心情があったのではないかな。

普段はその気持ちを抑えて過ごしているが、たまに酒に飲まれてしまった際にその気持ちが言葉や態度で出てしまうくせがあったかもしれない。

そして、今回のケースでは通常よりも爆発してしまい、平野悦子容疑者としては身の危険を感じる程であったのかもしれない。

なので、しかたなく包丁を取り出して暴力に対応しようとしたが、勢い余って殺害するまでに至ってしまった。

かもしれない。

夫の浮気説(想像です)

上記、夫婦の力関係をベースにして、この日もしかしたら夫の浮気が発覚したかもしれない。

頭の上がらない妻との間に既に愛情関係はない。

そんな時同じ旅館で働いている若いお手伝いさんが、平野一さんに優しくしてくれたかもしれない。

その優しさにひかれ、いけないこととはわかっていても自然に浮気することになっていった。

この日、夜遅く帰ってきた夫を問い詰めたところ、浮気がばれてしまう。

それに対して、原因はお前だ! と逆切れして暴力に至ったのかもしれない。

残された子供について

父親を母親が殺害するという状況をどう心で整理をつければよいのだろう。

父親の返り血を浴びた母親の姿を目に焼き付けてしまった長女はこの記憶を持ち続ける。

この傷が癒える日がくるだろうか?

優秀なカウンセラーを付けてあげてほしい。

ビジネス旅館常陸の住所

〒300-0012 茨城県土浦市神立東2丁目11-2

土浦ビジネス旅館常陸
(グーグルストリートビューより)

旅館の宿泊プラン

(情報、画像はるるぶトラベルより)

週末限定素泊まりプラン:3000円
一泊食事無プラン:4300円
一泊朝食付きプラン:4800円

朝食の様子
土浦ビジネス旅館常陸朝食

夕食の様子
土浦ビジネス旅館常陸夕食

空き室状況は、12月までほぼ毎日「残室わずか」となっている。(10月4日だけは満室)

なかなか流行っている旅館ということも出来るが、早く予約しないと部屋が埋まってしまうという強迫観念を利用した作戦とも考えることが出来る。

さすがに、12月までほぼ毎日というのはあやしい。

まあ、もう経営は無理かと思うが・・・

ツイッターの反応



追記
 9月20日の続報記事「茨城・土浦 ビジネス旅館常陸 長男の平野一馬容疑者 父親殺害で自首

コメント

  1. t より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    関係者です。

    旦那さんの暴力は日常的だったようです。
    経営がどうのとか、そういうのではなく子供の頃から割とやんちゃなご主人だったようです。
    それに何十年も耐えていたのが容疑者です。

    つい目についてしまったので、それだけ。

タイトルとURLをコピーしました