概要
10月8日、危険ドラッグを製造し所持していたとして自営業の山口利明容疑者(45)、ハーブ店「癒し屋町田店」経営の南部亮容疑者(35)及びその他3人を再逮捕した。
危険ドラッグの卸価格
危険ドラッグは数千円で購入出来る店が多いが、卸価格がニュースになるのは珍しい。
約3グラムで1500円。
これが相場なのか。
製造場所には約695グラムあったという。
ということは、卸価格で346,500円分、小売価格1,155,000円分で所持していたことになる。
覚せい剤などに比べればたいした金額ではないように感じるが、このお手軽さが問題なのだろう。
真面目な作り手?
住宅からは「脱力感で真下に落ちる感じ」と書かれたメモがあったという。
効果がない危険ドラッグを売るわけにはいかないので、自ら確かめしっかり効果を確かめてから販売していたことになる。
物を作って売るという視点からみると真面目で誠実に思えた。
(もちろん犯罪なのだが)
おそらく危険ドラッグの危険性を理解しているだろうから、危険ドラッグを吸引した後に車を運転するようなことはなかっただろうと予想する。
引用
埼玉県警などは8日までに、危険ドラッグ製造工場となっていた同県蕨市の住宅を摘発し、薬事法違反(指定薬物所持)の疑いで、自営業、山口利明容疑者(45)やハーブ店経営、南部亮容疑者(35)ら男5人を再逮捕した。
県警によると、山口容疑者ら4人が製造し、東京都町田市にある南部容疑者の店に宅配便で商品を送っていた。約3グラム入りの袋を1500円で卸し、約5千円で販売されていたという。
山口容疑者ら4人の再逮捕容疑は9月17日、蕨市の住宅で、指定薬物を含む植物片と粉末計約695グラムを所持した疑い。南部容疑者は店や家で指定薬物を含む植物片約28グラムを所持した疑い。県警は9月17日に同法違反容疑で工場や店を家宅捜索し、危険ドラッグを販売するなどした疑いで5人を逮捕していた。(日経新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG0800T_Y4A001C1CC0000/?n_cid=TPRN0009
TBSnews-i
癒し屋町田店
東京都町田市原町田6-11-7
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