概要
11月1日午前10時10分ごろ、岡山県岡山市北区にある岡山空港で、生肉2kgを飛行機内に持ち込もうとして制止された男が税関職員を暴行したとして、兵庫県上郡町に住む建設業の男(50)が公務執行妨害の疑いで逮捕された。
海外に生肉を持ち出す場合は動物検疫所で輸出検査を受け、さらに税関へ申告する必要があるとのこと。
税関職員について
暴行罪ではなく公務執行妨害の疑いで逮捕されている。
空港にいる職員なので民間人のように感じるが、税関職員は財務省の管轄で国家公務員。
関税の徴収や貨物の輸出入の取り締まりなどを担当している。
国内移動ではなく国外
たかだか生肉2kgなので輸出目的とういよりは知人もしくは親族へのお土産と考えられるので大目にみてもよさそう。
しかし、国家間の物の往来は慎重に実施すべきだ。
もし相手国に想定外の菌などを蔓延させた場合は国際問題にもなりかねない。
税関職員の対応は当然の事だった。
50歳の男はどのような人物なのだろうか。
肉を持ち込みないことがそれほど不満だったのか。
どのような理由があるのかはわからないが暴行という犯罪をした以上は罪を償う必要がある。
国ごとに違う税関の対応
そういえばドイツの税関でバイオリンの名器・ストラディバリウスを差し押さえられた事件を思い出した。
国ごとのルールの違いに驚いたものだ。
岡山空港(岡山市北区)で韓国ソウル便に生肉を持ち込もうとし、制止した税関職員を暴行したとして、岡山県警岡山西署は1日、兵庫県上郡町、建設業の男(50)を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。
容疑を認めているという。
発表によると、男は1日午前10時10分頃、同空港ターミナルビル1階の入国旅具検査場で、税関職員の男性(42)の胸倉をつかんだ疑い。
男は、真空パック詰めした約2キロ・グラムの生肉を入れた発泡スチロールの箱を持参。ソウル便の搭乗手続きで男性職員が制止すると、大声で暴れ出したという。
海外に生肉などを持ち出す場合、動物検疫所で輸出検査を受けた上、税関への申告などが必要。同署は肉を持参した経緯などを含めて詳しく調べる。(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141102-OYT1T50000.html
岡山空港
岡山空港の国際線は、ソウル、上海、グアムの3つ。
ソウル便は毎日午前10時発、11時45分着の1便。
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