はさみで上司刺す 小林作次容疑者 懲戒免職

事件

「都市技術センター はさみで上司刺す」の続報

8月7日の記事「都市技術センター はさみで上司刺す」の続報

都市技術センターで上司をはさみで刺した事件の続報があった。

大阪市建設局職員小林作次容疑者が8月7日時点で傷害容疑で逮捕されている。

その後の去就が気になっていたが、ようやく発表があった。

ちなみに、小林容疑者の住所は前記事で「大阪市西成区」というところまでわかっている。

8月7日の朝の出来事

1.ミーティングにおいて上司が小林作次容疑者に対して清掃を指示した。
2.小林容疑者が「なぜ清掃しないといけないのか」反発した。
3.小林容疑者がついでに上司の顔を殴った。
4.ミーティング終了後、怒りの収まらない小林容疑者は、掃除用具のある倉庫内で上司を複数回殴った。
5.見るに見かねて別の男性職員が制止に入った。
6.小林容疑者はその男性職員の背中を近くにあったはさみで3回突いた。
7.上司はその隙に逃げた。
8.小林容疑者は上司を追いかけて上司の背中を刺した。
9.上司は全治10~14日程度のけがを負った。

新情報としては2つ

1.上司が小林容疑者に対して清掃を指示したこと
2.上司以外にも被害者がいること

1.上司が小林容疑者に対して清掃を指示したこと

8月7日時点では「ミーティング中にどなられて腹が立った」と供述している。

どなられたのは清掃の指示に対して反発したからと想定される。

上司命令に従わない部下をどなるのは普通にあることだ。

しかも、小林容疑者は殴っている。

つまり、どなられるに足る行動を取っている。

清掃の指示が通常業務の範囲内なのか、懲罰的な指示なのかはわかっていないが、殴り、はさみで刺すまで発展するような状況ではない。

2.上司以外にも被害者がいること

8月7日の記事では上司が病院に運ばれたことは出ていたが、まさか別の被害者がいるとは。

この別の男性職員のけがも心配だが、ニュースになっていないところを考えると軽傷なのかな。

小林容疑者はどれだけ自分を制御出来ない人物なのだろうか。

小林容疑者の今後

小林容疑者は今後どうなるのか。

裁判で有罪判決を受けるのは間違いないが、初犯であれば執行猶予が付くかもしれない。

出来れば殺人未遂容疑に切り替えて長期間の懲役刑とし、深い反省を促した方がよいが。

このまま民間企業に就職しても、うまくやっていくことは出来ないでしょう。

全国トップの生活保護受給率の大阪だから、小林容疑者も生活保護を受給してこのまま死ぬまで生きていくのかもしれない。

事件現場(大阪市西成区津守にある下水処理場)

(写真は大阪市役所ホームページより)
津守下水処理場

津守下水処理場2

8月7日の記事「都市技術センター はさみで上司刺す

コメント

タイトルとURLをコピーしました