概要
10月25日、在日特権を許さない市民の会(通称・在特会)の会員、伊藤広美容疑者(54)、在特会関係者の新妻真一(36)、在特会と友好関係にある「純心同盟本部」本部長の山本雅人容疑者(50)、篠田佳宏(43)、水谷架義(27)の5人が傷害容疑で逮捕された。
警察によると、8月15日午後9時ごろ、終戦記念日に行ったデモの打ち上げを終え飲食店を出たところで、ヘイトスピーチに反対し対立するグループ「憂国我道会」の会員と出くわし、男性2人にけがを負わせたという。
容疑を否認?
逮捕された在特会の5人は「悪いことはしていない」と容疑を否認しているとのこと。
これは容疑の否認なのか?
5人にとって対立グループの男性にけがを負わせるのは悪いことではないと考えているのかもしれないが、日本の法律では相手にけがを負わせれば傷害罪となる。
彼らの考える「悪いことをしたかどうか」(主観)ではなく犯罪の要件を満たしたかどうか重要だ。
逮捕された5人の発言「悪いことはしていない」は彼らの論理であり、これが容疑を否認したことになるのかどうか疑問に思った。
在特会は何がしたいのか
在特会はどこへ向かおうとしているのだろうか。
在特会というと、在日特権を無くすことを目的に設立されたらしいのだが、暴力事件がやけに聞こえてくる。
このような状態だと単に日頃の鬱憤を晴らすために暴れたいだけの集団のように見えてしまい、本来の目的達成から遠ざかってしまうのではないだろうか。
事件現場
現場は牛角や金の蔵、和民といった比較的リーズナブルな居酒屋が複数ある路地。
コメント
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「在日特権」という概念そのものが、彼らが差別を正当化するためにでっち上げたデマですから、無くすもなにも初めから存在しません。
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在特会デモは一般道で、それも誹謗中傷罵詈雑言つきですからね。
国会前か議員に働きかけるなり罵倒するなり(笑)の正攻法か、一般道では反在特会との悪罵をも抜きに粛々とデモの権利を行使すべきでした。
ただ、正攻法では得られなかった注目を浴び、デモのハチャメチャに手を焼いた橋下市長の無理筋とはいえ特永法見直し論を引き出したことは大きいと思います。公に「在日の特権」を認めたかたちになり、桜井誠のやり方は間違っていなかったと自画自賛していると思います。