埼玉・狭山 西沢道雄容疑者 長女虐待死 長男にも虐待

事件

概要

狭山長女暴行事件西沢
(FNNより)

埼玉・狭山市で、4歳の長女に暴行したとして、43歳の父親が逮捕された。
長女は翌日、死亡している。
西沢道雄容疑者(43)は10日、自宅で、長女の美咲ちゃん(4)をけった暴行の疑いが持たれていて、容疑を認めている。
美咲ちゃんは翌日、搬送先の病院で死亡した。
死因は、わかっていない。
10日夜、美咲ちゃんと話した女性は「声かけてきたから、『一緒にいてほしい』っていうか、パパとママに置いてかれたって」と話した。
西沢容疑者は、10年前にも長男への虐待事件で逮捕され、2014年7月以降は、近所の人から2回、虐待をうかがわせる子どもの泣き声についての通報があった。
しかし、狭山市と児童相談所は、過去の事件を把握しておらず、具体的な対応を見送っていたという。(FNNより)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140913-00000549-fnn-soci

埼玉・狭山市で起きた西沢道雄容疑者による長女への虐待事件。
西沢容疑者は10年前にも長男に虐待したとして逮捕されている。

今回、西沢容疑者は「ふくらはぎを一回蹴った」と話している。

いやいや、それだけで人は死なないから。。

そして、「留守番の約束を破って外出したことを注意したら、泣くだけで謝らなかったのでつい足蹴りした」と話している。

「つい」じゃないでしょう。

「つい」という言葉からは、常日頃から虐待していて、今回もいつもと同じように「つい」やってしまった、ということを予想させる。

そして、妻は「別の部屋にいたので分からなかった」と話している。

そんなわけないでしょう。

近所の人が虐待を心配して通報するぐらいの泣き声をあげる程の激しい虐待を、西沢容疑者はしている。

部屋が違っても確実に聞こえるはずだし、日々一緒に暮らしていれば雰囲気でわかるはずだ。

西沢容疑者が怖かったのか、もしくは子供よりも西沢容疑者の方が好きだったのかはわからないが、少なくともこの妻は美咲ちゃんを見殺しにしている。

なぜそのような行動を取れるのか理解に苦しむ。

狭山長女暴行事件西沢2
(FNNより)

1度虐待をした人物は再犯率が高いのではないか?
よくこのようなニュースを聞く。

狭山長女暴行事件西沢3
(FNNより)

1度虐待で逮捕歴があり、また虐待を疑う通報があったのに防げていない。

どういう事だ。

狭山長女暴行事件西沢4
(FNNより)

これは、警察と狭山市、児童相談所がうまく連携していなかったということか?

警察にだけ10年前の虐待に関する記録があり、警察は狭山市と児童相談所に情報を提供しなかった?

もしかしたら情報共有がうまく行っていれば今回の虐待死は防げたかもしれない。

さらにいうと、たとえ10年前の虐待歴を知らなかったとしても今回しっかり虐待について調査していれば防げていたかもしれない。

まあ、虐待歴があることを知りつつ放置した自治体もあるが、

8月31日の記事「群馬県 田村亜希子容疑者 息子を死亡させる これで二人目

どうやら全国的に児童の虐待を防止するシステムに不備があるようだ。

これは国が中心となり新たなシステムを整備して各自治体に周知する必要があるだろう。

そうしなければ今後もこうした、悲しくやるせない気持ちになる事件を防げない。

FNNnewsCH

西沢道雄容疑者の住所

埼玉県狭山市笹井一丁目8-1

狭山長女暴行事件西沢5
(グーグルストリートビューより)

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