概要
9月29日、危険ドラッグを販売・保管していたとして藤岡真義容疑者(29)、松原佑一容疑者(31)、松本照平容疑者(31)、呉佳之容疑者(なぜか年齢の記載がない)が逮捕された。
4人は北九州市小倉北区紺屋町にあるハーブ店「カオサンディーロード」と、小倉北区京町にある「カオサンロード」で指定薬物を含むハーブを販売・保管していた疑いがあるとして警察は2012年から調べていたという。
調査が長すぎないか?
警察は2年半かけて逮捕にこぎつけたようだが、何にそんなに時間がかかったのだろう。
指定薬物を含むかどうかの鑑定はそれほど難しいのだろうか。
これほど時間がかかるようだと、全国の危険ドラッグ販売店を全て根絶させるのは大変な作業と予想される。
危険ドラッグを取り締まる法律を作ってすばやく取り締まるべきかと思うが。
若干気になった事
1.なぜか一人だけ年齢の記載がない人物がいる。
それは、呉佳之容疑者。
気になったので調べたら年齢と国籍が出てきた。
詳細は下の方で。
2.容疑の認否を明らかにしていない。
容疑を認めているのか、否認しているのか普通はニュースになる。
なぜこのケースでは警察は発表を控えたのだろう。
よくわからない。
引用
危険ドラッグを販売などの目的で保管したとして、県警小倉北署は29日、北九州市小倉北区片野4丁目、無職藤岡真義容疑者(29)ら4人を薬事法違反(販売または授与目的貯蔵)の疑いで逮捕し、発表した。署は4人の認否を明らかにしていない。
ほかに逮捕されたのは、自営業松原佑一(31)=山口県下関市椋野町1丁目=と、飲食店経営松本照平(31)=北九州市小倉北区下富野4丁目=、自営業呉佳之=同区三萩野1丁目=の3容疑者。
署によると、4人は2012年1月26日、同区紺屋町のハーブ店「カオサンディーロード」と、同区京町1丁目の系列店「カオサンロード」で、指定薬物を含んだ植物片約50グラムを販売、授与の目的で貯蔵した疑いがある。署は12年に2店から押収した約3400点に指定薬物を含むものがないかを調べていた。(朝日新聞デジタルより)
http://www.asahi.com/articles/ASG9Y3DF6G9YTIPE004.html
危険ドラッグ販売店の常套句
私達、[Khaosan D Road]の扱う商品には、違法な成分は一切含まれておりません。全国で合法として許可されている商品のみの取り扱いとなっております。
ハーブは、お香として、リキッドや、パウダーは植物活性剤としての販売しかできません。
決して、人体への摂取はしないでください。当店は販売後の違法行為に対しての責任は一切取りません。人体への摂取は大変危険ですので、決してしないでください。
(カオサンロードホームページより)
http://khaosandroadhp.jimdo.com/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9/
危険ドラッグを販売している店はだいたい同じような記載をしている。
危険ドラッグ販売店はこの表記を免罪符と考えているようだが、徐々に警察は摘発している。
積極的に廃業するべきだろう。
カオサンディーロードの住所
福岡県北九州市 小倉北区 紺屋町14-31-1
藤岡真義容疑者のツイッター
特筆すべきツイートはない。
呉佳之容疑者について
呉佳之容疑者は2005年にも窃盗で逮捕されている。
2005年10月7日未明に、高知県の飲食店経営者の女性から現金約50万円が入ったバッグを盗んだとして指名手配されていた。
その後10月22日未明に熊本市で警察の飲酒検問に呉佳之容疑者が引っ掛かった。
この時呉佳之容疑者は無免許だった。
また、呉佳之容疑者は韓国籍で2005年時点で20歳だったので現在29歳である。
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