福岡「LINE」利用の決闘容疑で書類送検

毎日新聞より

携帯電話の無料通信アプリ「LINE(ライン)」で約束して決闘したとして、福岡・中央署は24日、福岡市のアルバイトの少年(15)ら13人を決闘容疑で福岡地検に書類送検した。13人は事件当時、四つの学校に通う中学3年生で、全員容疑を認めているという。

 送検容疑は、福岡市のアルバイトの少年と福岡県粕屋郡の男子高校生(15)がLINEのメッセージ機能などを使って「出てこいよ」「大濠でやろう」などと決闘を約束。2013年11月16日午後3時15分ごろ〜同4時35分ごろ、同市中央区の舞鶴公園などで2人の同級生ら12人が決闘し、1人が立ち会ったとしている。12人のうち1人が小指骨折の重傷で、他の11人は軽傷だった。

 決闘にはLINEなどで中学生ら約100人が見に集まった。男子高校生ら6人は粕屋郡の中学校に通っていたが、同月9日、高校の体験入学に訪れた際、アルバイトの少年らが当時通っていた2校の中学生とトラブルになった。その後、アルバイトの少年がLINEで男子高校生を見つけたという。

「決闘」という古臭いものと「LINE」という新しいものが融合した事件で何とも目を引いた。

小指骨折の人は殴り慣れてなくて小指を硬い骨のところに当ててしまったのでしょうね。
それ以外軽傷ということは、本気で殴り合っていない。
そもそも「LINE」というところで、遊び半分であったと思えてしまう。

まあ、中学生ということでやんちゃをしたい年頃なのですね。

しかし、約100人が見学したとあるが、一歩間違えば死人が出る可能性があるのに、誰も通報しなかったのは驚きですね。

決闘罪とは
 「決闘罪に関する件」において条文化されている。
 第一条 決闘を挑んだ者又はその挑みに応じた者は、六月以上二年以下の懲役に処する。
 第二条 決闘をした者は、二年以上五年以下の懲役に処する。
 第三条 決闘をして、結果人を殺傷した者は、刑法に従い処分する。
 第四条 決闘の立会人又は立会人となることを約束した者は、証人、介添人等何らの名義によるかを問わず、一年以下の懲役に処する。
 2項  決闘であることをを知って決闘の場所を貸与し又は提供した者は、前項と同様である。
 第五条 決闘の挑みに応じなかったことを理由として人の名誉を毀損した者は、刑法第二百三十条(名誉毀損)の罪として処分する。
 第六条 前数条の罪は、刑法と比較してより重い刑となるときは、その重い刑をもって処分する。

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