概要
10月8日、千葉県野田市消防本部関宿分署の消防士・鈴木達也容疑者(26)が無免許運転で逮捕された。
今年1月に免許取り消し処分を受けていたにもかかわらず、無免許の状態で車を運転しており、携帯電話を操作しながら運転しているところを警察官に見つかり発覚したという。
消防士である鈴木達也容疑者は消防車も無免許で運転していた。
小さなミスから大きなミスへ
鈴木容疑者はプライベートで車を運転し、事故やスピード違反等で免許取り消しとなったが、免許取り消しの報告義務に違反して報告しなかった。
消防は上下関係が厳しいと聞く。
免許取り消しとなると仕事に差支えがあり、上司から激しく怒られると思ったのだろう。
免許取り消しとなっただけなら怒られるぐらいで済んでいただろうに、消防車両で無免許運転を行い、逮捕されている。
懲戒免職となっても仕方がない。
小さなミスを隠そうとしてもっと大きなミスを犯す。
自身にとって都合の悪いことは報告したくない気持ちはよくわかる。
しかし些細な事であっても報告しておくことが職場において大事な事であり、遅れれば遅れるほど状況は悪化しやすい。
引用
千葉県警野田署は8日、同県野田市船形、同市消防本部関宿分署消防士鈴木達也容疑者(26)を道交法違反(無免許運転)の疑いで逮捕した。
発表によると、鈴木容疑者は7日午後6時5分頃、同市蕃昌(ばんしょう)の県道で、無免許で乗用車を運転した疑い。鈴木容疑者は今年1月に免許取り消し処分を受けていたが、市消防本部によると、免許取り消し後も消防車両を106回運転し、うち39回は緊急走行だったという。
市消防本部の深井芳人消防長は「市民の皆様の信頼を著しく失墜させたことは誠に申し訳なく、深くおわび申し上げます」とコメントした。(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141008-OYT1T50105.html
千葉県野田市消防本部関宿分署の住所
千葉県野田市東宝珠花435-1
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