小樽ひき逃げ事件 コーンの簡易歩道、利用すらされていなかった

交通事故・事件

概要

小樽市銭函の市道で、女性4人が飲酒運転の車にひき逃げされ死傷した事件から13日で1カ月。自動車運転処罰法違反(過失致死傷)などの罪で起訴された運転者の海津雅英(かいづまさひで)被告(31)が飲酒したとされるおたるドリームビーチは夏休み時期を迎え連日、海水浴客でにぎわっている。歩行者の安全対策として現場の市道に簡易歩道が設けられ、ビーチ関係者は飲酒運転をしないよう呼び掛けているが、全ての海水浴客に浸透しているとは言い難い現状だ。

 市道は幅5メートルと、車がすれ違うのがやっと。海の家の経営者でつくるドリームビーチ協同組合が事件後、市道脇を整地し、幅約1・5メートルの簡易歩道を200メートルにわたって確保したが、未舗装のためか海水浴客の多くは舗装された市道を歩く。

 ある海の家では、午後7時から翌朝5時半まで音楽イベントが開かれ、午前2時ごろには約40台が周囲の駐車スペースに並んだ。主催者は繰り返し「酒を飲んだら運転しないで」と呼び掛けた。午前3時ごろ会場から出てきた若い男性は「運転する自分は飲んでいない」と話した。

 飲酒運転が疑わしいケースもある。別の日の音楽イベントでは、駐車場の出口を1カ所に制限し、運転者全員の呼気を自主検査した。急にUターンして駐車場内に戻る車もいて、現場にいた関係者は「検査に気付いて引き返したのだろう。飲酒運転だったのでは」とみる。結局、アルコールが検知された2人に運転代行を利用するよう要請した。(毎日新聞8月13日の記事)

効果無の再発防止策

利用されない簡易歩道
(北海道新聞より)

写真の通り、歩行者は「ドリームビーチ協同組合」が作った簡易歩道を利用していない。

これでは、以前の状態と何ら変わらず、再発防止策となっていない。

いつまた自動車事故が起きるかわからない。

どうやら舗装されていないのが大きな原因のようなので舗装したら良いかと思う。

費用がかかるだろうが、歩行者の安全を優先したいのかどうかが問われている。

ツイッターでの意見

効果有の再発防止策

「駐車場の出口を1カ所に制限し、運転者全員の呼気を自主検査した」

とある。

このような対応は素晴らしい。

費用、時間、労力をかけて、2度とあのような事件を起こさせない、という気概を感じる。

これを定期的にやれば、このビーチでは飲酒運転出来ないという風潮が広まるだろう。

出来れば本物の警官が対応した方が良い。

効果は抜群でしょう。

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