概要
10月29日、滋賀県大津市松本の京阪石山坂本線の踏切に車を放置して逃走したとして過失往来危険と道交法違反(無免許運転など)の疑いで住所不定の無職、小西塁容疑者(34)が逮捕された。
小西塁容疑者は7月16日の早朝に無免許(免許停止中)で車を運転し、踏切に突っ込み遮断機を折った後に、近くの男性に「警察に通報して欲しい」と言い残して、車を放置して逃げたという。
踏切付近に設置された防犯カメラに逃げる小西容疑者が写っていたことと、事故現場にいた別の車のドライブレコーダーの映像から特定に至ったとのこと。
無免許運転が元凶
「警察に通報して欲しい」と言い残していることから事故を起こした自覚はあるようだが、他人が通報してあとは警察が何とかしてくれるとでも思った?
それとも無免許運転の発覚を恐れて逃げた?
おそらく後者だろう。
ただし、車を放置することで別の罪となることを知らなかった可能性はある。
だから無免許が発覚しなければ良いと考えて逃げたのではないだろうか。
無免許でなければ単なる事故として扱われただろうが余計な罪が加算されることとなった。
踏切への突っ込み
小西容疑者は踏切へ突っ込み遮断機を折る事故を起こしている。
これはなかなか正常な運転ではこうはならないだろう。
この事実から飲酒運転の疑いを持つのだが違うだろうか。
仮に飲酒運転ではないとしても運転技術が未熟だ。
やはり免許停止処分となるような人は車を運転しないほうが良い。
過失往来危険罪
過失によって電車等の往来の危険を生じさせた場合に適用される。
刑罰は30万円以下の罰金。
事件現場
北に琵琶湖文化館(城郭風の建物)が見える打出浜交差点の踏切。
滋賀県警本部前でもある。
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