概要
11月13日午後3時頃、長野県上田市住吉にある県道の交差点で小学1年生の男子児童(7)が横断歩道を歩いていたところを車ではねたとして、会社員の井沢貴美子容疑者(78)が自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで逮捕された。
はねられた男児は腹や尻を打つなどしたが軽傷で済んでとのこと。
身を守ったもの
車にはねられて軽傷で済んだのは幸いだった。
男児はランドセルを背負い、ヘルメットをかぶっていたという。
おそらくランドセルがクッションとなり衝撃を抑え、さらにヘルメットが頭を打つのを守ったのだろう。
ランドセルは小学生であれば背負っているが、ヘルメットをかぶるというのは安全意識が高い。
自転車に乗るときならかぶると思うが、歩行中にかぶるイメージはない。
登下校時のヘルメット着用が今後広がるのだろうか。
井沢貴美子容疑者について
井沢貴美子容疑者は車で男児をはねたものの、軽傷で済んだことからスピードはあまり出していなかったと思われる。
その点は良かったが、安全確認がおろそかだったようだ。
信号のない交差点で、横断歩道を歩く人をはねるというのは運転技術があやしく思える。
被害者が軽傷ということでおそらく罰金刑で済むかと思うが、年齢からも今後運転することは控えた方が良い。
自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷):7年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金。
また、井沢貴美子容疑者は78歳という高齢ながら会社員というのが少し目を引いた。
家族経営の会社で事務でもしているのだろうか。
事故現場付近
「通学路」というのぼりが見える。
コメント