概要
9月30日午後5時ごろ、保育園の子どもの声がうるさいとして、園児の保護者の男性に手おのを見せ脅したとして佐藤毅容疑者(43)が、暴力行為等処罰法違反の容疑で逮捕された。
怒りの方向がお門違い
子どもはうるさいのが当たり前であり、保育園側が周辺に配慮する必要がある。
子どもに声を出すな、とは言えないわけで・・・。
佐藤容疑者は保育園に対して怒りをぶつけるのであれば、まだわかるのだが、園児の保護者は関係ない。
もちろん怒りのぶつけ方は、手おの等を利用した脅しではなく、対話を用いるべきだろう。
どうやってうるささを軽減させるか、窓やカーテン、場合によって防音壁の利用などを依頼すれば良い。
保育園側も周辺に住む住人との間に争いごとを持ちたくないはずなので、出来る範囲での措置は講じてくれるだろう。
暴力行為等処罰法
集団による暴力行為を処罰する為に、暴行罪の刑罰に過重することを目的にした法律。
主に暴力団による暴行を想定している。
佐藤毅容疑者のケースでは該当しないように感じるが、もしかして暴力団関係者?
引用
保育園の子どもの声がうるさいとの理由で、手おのを見せるなどして保護者を脅したとして、警視庁小金井署は3日までに、暴力行為等処罰法違反容疑で無職佐藤毅容疑者(43)=東京都国分寺市本多=を逮捕した。同署によると、佐藤容疑者は「弁護士が来てから話す」などと話しているという。
逮捕容疑は9月30日午後5時10分ごろ、国分寺市内の路上で、園児の保護者の男性(33)に手おの(刃渡り約10.5センチ)を見せてにらみつけ、おのを地面に数回振り下ろし、脅迫した疑い。保育園は佐藤容疑者の自宅近くにあった。(時事通信より)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000062-jij-soci
国分寺市立ほんだ保育園の住所
東京都国分寺市本多3丁目14-12
保育園がうるさいと言った別のケース
神戸市東灘区の保育園の子どもの声がうるさいとして周辺に住む70代の男性が、保育園を相手に防音施設設置や慰謝料として100万円の支払いを求めて訴訟を起こした。
男性によると、家屋内で70デシベルの騒音が発生し、日常生活に支障をきたしていたという。
70デシベルとはバスの車内や、昼間の主要幹線道路周辺のうるささで、一般的に騒音と認められている。
佐藤容疑者と違って、まともな方法で解決しようとしている。
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