概要
24日午前9時半ごろ、北海道・知床半島(斜里<しゃり>町)の林道で、道路わき斜面に男性がいるのを知床財団の職員が見つけた。道警斜里署によると、17日に知床連山に入山後、行方不明になっていた札幌市白石区菊水3の5、会社員、難波敏次さん(42)で、病院に搬送されたが、命に別条はないという。
同署などによると、難波さんは道に迷い沢に滑落。ほら穴の中で予備の食料を食べて救助を待っていたが、食料が尽きたため自力で林道に出ようとして発見されたという。
難波さんは17日、斜里町の羅臼岳(らうすだけ)岩尾別(いわおべつ)登山口から日帰りの予定で入山。その際、知床財団からクマよけスプレーを借りたが返しに来ないため財団が20日に通報。同署などが捜索していたが、22日でいったん捜索を打ち切っていた。難波さんを発見した財団職員はクマの生態を調査中だった。(毎日新聞より)
通報したのが知床財団?
通報したのが知床財団となっている。
家族ではないところをみると一人暮らしなのだろう。
しかし、会社員ということなので、会社の関係者は気にならなかったのだろうか。
8月17日は日曜日なので、そこからずっと無断欠勤していることになる。
NHKNewsWEBを確認すると、
今月20日に「登山に出かけたまま休みが明けても仕事に出てこない」という会社の同僚からの通報
とある。
毎日新聞VSNHK
どちらが正しいのか。
仕事に出てこないので通報というのは自然だ。
しかし、毎日新聞の「知床財団からクマよけスプレーを借りたが返しに来ないため」というのは不自然だ。
たまたま返すのを忘れたという可能性がある。
発見場所はどこか
北海道新聞によると、硫黄山からの下山中に道に迷ったとある。
硫黄山の場所
この地図でいうと硫黄山の西側に林道がある。
(グーグルストリートビューに対応していない)
おそらくその辺で知床財団の職員に発見されている。
羅臼岳と硫黄山
難波敏次さんの住所
犯罪者でもないのに、なぜか詳細な住所。
難波さんの許可を得ているのかな?
知床財団とは
1988年に設立し、世界自然遺産である知床半島を「知り・守り・伝える」ための活動をしている財団。
講師派遣や教材貸出等の事業によって収入を賄っている。
理事長:関根郁雄
知床財団の地図
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