概要
9月29日午後8時ごろ、宮城県仙台市泉区上谷刈山添7-1前の交差点「長命ヶ丘東」でパトカーと車2台が衝突する事故が起きた。
事故が起きた交差点は、片側4車線の県道264号線と片側3車線の県道37号線が交わり交通量の多い交差点となっている。
この事故により乗用車運転の25歳の女性と、軽自動車運転の25歳の男性が軽傷で、パトカー側の3人にけがはなかったという。
どちらが悪いのか
パトカーは、道路交通法第39条により交差点の赤信号で停止しなくても良いが、他の車両に注意して徐行しなければならない。
対して一般車両は道路交通法第40条によりパトカーの進行を妨げてはならず進路を譲らなければならない。
パトカーは2台とぶつかっており、一般の人が避けきれないほど相当なスピードを出していたと思われる。
パトカー側の責任が大きそうな気がする。
パトカーもスピード違反となり得る
2014年3月、京都府警のパトカーがスピード違反で検挙された。
同年2月2日、中国自動車道において緊急走行中に145kmで走行し、速度違反自動監視装置(オービス)に45km超過と判断されたため。
道路交通法によると緊急走行時の最高速度は80km、高速自動車道では100kmと定められている。
これにより道路交通法違反(速度超過)ということで、20代の男性巡査長が書類送検された。
パトカーは道路交通法を無視して走行して良いわけではなく、あくまで道路交通法の定めに従って走行する必要がある、という良い事例となった。
引用
29日午後7時55分ごろ、仙台市泉区上谷刈山添の県道交差点で、緊急走行中の泉署のパトカーが、乗用車と軽自動車の計2台と衝突した。乗用車運転の女性会社員(25)と軽乗用車運転の男性会社員(25)はいずれも軽傷。パトカーの男性巡査部長(55)ら3人にけがはなかった。
泉署によると、パトカーは赤色灯をつけ、サイレンを鳴らして赤信号の交差点を直進。左側から直進してきた乗用車の右側面に衝突し、さらに乗用車と同じ方向から進入してきた軽自動車の左前方にぶつかった。
現場は片側3車線と片側4車線の道が交わる交差点。泉署が事故原因を調べている。(産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140930/dst14093001420004-n1.htm
事故現場
宮城県仙台市泉区上谷刈山添7-1前の交差点「長命ヶ丘東」
県道37号線と県道264号線が交わる交差点
ツイッターの反応
パトカーと正面衝突
桜ヶ丘付近 pic.twitter.com/l1vLNi6Rfh
— のののんんん (@ki26ng) 2014, 9月 29
桜ヶ丘のビッグボーイの前でパトカー含めた3台事故ってた(笑)
— Naoya. (@naoya_maggle) 2014, 9月 29
仙台市 北環状線と北山トンネルの通りの交差点でパトカーと2台がからむ事故。渋滞中です。音からすると、パトカーサイレン→衝突音でした。 pic.twitter.com/ExM6n9icSW
— 扉のこちら側 (@335_hon_no_mori) 2014, 9月 29
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