概要
10月3日午後9時半ごろ、福島県福島市飯坂町に置いていた八幡神社例大祭で使用する屋台から転落し、死亡した事故が起きた。
この事故により「けんか祭り」の見せ場の屋台のぶつかり合いを中止すると発表があった。
打ち所が悪かった
高さ1メートルの場所から落ちて頭を打ったようなので、打ち所が悪かった。
特にけんか祭り自体の危険性とは関係ない出来事かと思う。
動画でけんか祭りを見ると、通常より高く屋台が上がっているので、そこから落ちたら危険なのはわかる。
祭の最中に死亡事故が起きたのであれば中止はわかるが、何も中止するまでもない気がする。
祭(ぶつかり合いが最大の目玉)を楽しみにしている人がかわいそうだ。
特に飯坂は福島県にあり、大震災の傷を癒す役目もあったかと思う。
ぶつかり合いが無くても満足出来る祭
実際に飯坂のけんか祭りを見た人のコメントを見ると、ぶつかり合いがなかったとしても満足できる祭だったようだ。
危険な行為をしなくても成り立つ祭りなのであれば、わざわざ危険な行為をする必要はないかもしれない。
伝統を重視すべきか、時代に合わせて革新していくか、難しい問題だ。
引用
福島市飯坂町字十綱町の駐車場で3日午後9時20分ごろ、同市、理容師遠藤直道さん(60)が八幡神社例大祭で使用する屋台から転落、頭を強く打ち、4日午前9時55分ごろ、死亡した。同神社の例大祭は「けんか祭り」として知られ、3日に同市飯坂町で開幕したが、事故を受け、同例大祭実行委は、祭り最大の呼び物となっている4日の「宮入り」での屋台同士のぶつかり合いを中止した。
福島北署によると、遠藤さんは、屋台に雨よけのシートを掛ける作業中、誤って高さ約1メートルの担ぎ棒からコンクリート舗装の地面に転落したとみられる。遠藤さんは屋台を運行する6祭典事務所の一つ、立綱祭典事務所の「大世話人」を務めていた。(福島民友新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141005-00010000-minyu-l07
飯坂けんか祭りの様子
ツイッターの反応
屋台から転落、男性死亡 飯坂けんか祭り、呼び物中止(福島民友新聞) – Y!ニュース http://t.co/QQyhDpBnPg 餅を規制するのと同じレベル。これじゃ死んだ方も報われない。
— もやしんぐ (@moyasing) 2014, 10月 5
どんな事にだって危険と隣り合わせです・・・祭りそのものを否定する?なんも意味も無いです((+_+))・・・屋台から転落、男性死亡 飯坂けんか祭り、呼び物中止(福島民友新聞) – Y!ニュース http://t.co/4Xm3p4LKfR
— ヒデ坊 (@kiraralove) 2014, 10月 5
「「けんか祭り」転落事故死で、ぶつかり合い中止」。
全国には喧嘩を煽ったり、喧嘩そのものだったり、あるいは死亡事故を伴う、危険な祭りがたくさん存在するが、体育の危険な人間ピラミッドと同じで、なぜやるのか意味が分からないんだ。文化、神事、教育の意味をもう一度考えたらどうかね。
— 加治将一 (@kaji1948) 2014, 10月 5
昨日は龍とけんか祭り見てきた?? pic.twitter.com/obKfszWP94
— にゃんたろ (@xiao_sxrx) 2014, 10月 5
人生初の飯坂けんか祭り!
今年はぶつかり合い自粛だったけど初体験楽しかった♪*゚ pic.twitter.com/AZhvY84g8k
— ピース (@19721027Fumi) 2014, 10月 4
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