参加者死亡で、弘前ねぷたまつり中止

イベント

弘前ねぷた
(弘前市役所より)
弘前市

青森県弘前市で5日夜、弘前ねぷたまつりの参加者が死亡する事故が起きたのを受け、祭りを主催する弘前市や商工・観光団体など4団体は、6日と7日のねぷたを中止すると決めた。事故でねぷたが中止されるのは、町会など各団体が合同でねぷたを運行するようになった1958年以来初めてという。ねぷたまつりは1~7日の日程だった。

 事故は5日午後8時半ごろ、弘前市北瓦ケ町の路上で、参加者の男性(49)が、運行直前の大型ねぷた内の電動昇降機に頭を挟まれ、死亡した。(朝日新聞より)

弘前ねぷたまつりで参加者死亡 ANNnews

年に1度の祭りで死亡者が出て、さらにそれが原因で中止してしまうとは、、

参加者の男性、男性の家族、ねぷたまつりの運営者、そしてねぷたまつりを楽しみにしていた観客すべてが不幸になる出来事だ。

中止とは思い切った決断ですね。

偶然起こった事故で、今後同様の事故が起こる可能性が低いのであれば中止するまでしなくても良い。

何か、ねぷたの運行や点検方法の構造的な欠陥が見つかったのかな。

今後も同様の事故が起こると判断したのであれば中止はやむを得ないと思う。

全国の電動昇降機を使う山車をつかったまつりは沢山ありそう。

電動昇降機を利用する場合の注意点など徹底する必要がありますね。

電動昇降機でねぷたが上下する様子

ねぷた内部の様子

ねぷたは、動画を見るとわかるが土台部分に電動昇降機が設置され、そこから扇形の部分を上下に動かすことが出来る。

今回の事件は扇形部分を下げる際に電動昇降機に頭を近づけすぎて挟まれてしまったようだ。

工場等でこのような機械を使う場合は安全管理が徹底され、緊張感を持って作業が行われるけど、まつりとなるとどうしても安全管理は落ちてしまうのでしょうね。

まつりで浮かれてしまうので。。

今一度、電動昇降機の取扱い方法を徹底する必要がありますね。

何はともあれ、ご冥福をお祈りします。

ちなみに、どうやら「ねぶた」と「ねぷた」はどうやら別物らしい。

青森市で行われるのまつりが「ねぶた」で、弘前市で行われるまつりが「ねぷた」の模様。

同じ青森県でこの微妙な違いは何なのだろう。

訛り方が違うのか?

弘前ねぷたまつりの様子

青森ねぶたまつりの様子



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