概要
10月5日午前3時半ごろ、八戸市の路上でひき逃げ事件が発生し、トラックを運転していた中野悌一容疑者(83)が逮捕された。
事故現場は国道104号線と県道29号線の交わるT字路交差点「松岡町」付近。
逮捕された中野容疑者は南部町玉掛に住み、農業を営んでいる。
被害者は八戸市田面木赤坂に住む会社員の高渕秀夫さん(66)。
現場を通りかかったタクシーが倒れている高渕さんを発見し、近くの病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。
目撃情報により中野容疑者のトラックが判明し、被害者の服についていたタイヤの跡とトラックのタイヤが一致した為、逮捕に至った。
中野容疑者は「何かをひいたが、それが何かわからない」と供述しているとのこと。
事故の状況
事故現場は交通量の多い交差点であり、横断歩道はなく歩道橋で交差点を歩行するようになっている。
この状況ではねられたということは被害者が歩道橋を使わず道路を渡ろうとしたのか?
現場には、くつと共にビール缶が落ちていたという。
中野容疑者の証言と現場の状況を考えると、被害者が酔っぱらって道路で寝ていたとも考えられる。
歩行中の歩行者をはねればさすがに気付くが、寝ていたとすると何かにぶつかった程度の認識になるかもしれない。
事故現場
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