元阪神 藤川球児投手メジャー復帰なるか

右肘手術からの復活を期すカブスの藤川球児(34)が傘下3Aアイオワの一員としてニューオーリンズとのダブルヘッダー第2試合に登板。術後最速タイの92マイル(約148キロ)を計測し、1回を三者凡退に抑えた。同僚・和田毅投手(33)との日の丸リレー実現へ、メジャー復帰の先にある守護神を目指す。

先日、和田投手がメジャー初勝利を上げたが、今度は元阪神の藤川球児投手がメジャー復帰し、活躍する番だ。

まずは中継ぎでしっかりと相手打者を抑え続けてほしい。

メジャーで148キロのストレートは、通常は打たれ頃かとは思うが、持ち前の「火の玉ストレート」で三振を取ってほしい。

ただ、ストレートだけではさすがに厳しいので、スプリットを磨いてほしい。

メジャーで活躍する日本人投手が武器としているのは、スライダーかスプリットだ。

藤川投手の「火の玉ストレート」は浮き上がるようなボールなので、落ちるスプリットと合わせれば威力が倍増する。

日本で見せていたような投球だ。

日本ではトップレベルの投手だがメジャーでは活躍できず、さらには「トミー・ジョン手術」を受けたという同じような境遇の和田投手が初勝利をあげたことで、自分もやれるという思いを強くしたことだろう。

略歴
1980年 父が草野球でノーヒットノーランを達成した翌日に生まれたため「球児」と名付けられた。
1999年 阪神入団。
2005年 ホールド数46で最優秀中継ぎ投手となる。
2006年 ホールド数30で最優秀中継ぎ投手となる。
2007年 セーブ数46で最多セーブ投手となる&日本プロ野球記録となる。
2011年 セーブ数41で最多セーブ投手。
2013年 シカゴ・カブス入団。

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