イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドの日本代表MF香川真司が“移籍勧告”を受けたと9日付英紙デーリー・メール(電子版)が報じた。去就に関する個人面談を予告していたファンハール監督が、香川ら6選手に構想外を告げ、香川の移籍金を1000万ユーロ(約14億円)に設定したとしている。Aマドリード(スペイン)、インテル・ミラノ(イタリア)、ドルトムントやウォルフスブルク(ともにドイツ)が移籍先に挙がっている。(サンスポより)
おそらく、サンスポが参考にしたデーリー・メールの記事
http://www.dailymail.co.uk/sport/football/article-2721328/Javier-Hernandez-Marouane-Fellaini-Nani-Anderson-Rafael-axed-Shinji-Kagawa-set-stay-Manchester-United.html
デーリー・メールの記事を読むと、香川は残留となっている。
14億円の話も全く出てこない。
香川に関する記事
1.マンチェスターユナイテッドにおいて役割はあり、チームに残ることが出来る。
2.マタ、エレーラに次ぐ3番目の中盤の選手である。
1番はファン・ハール監督の言葉で事実かと思う。
2番は、記事を書いた記者の推測として書かれている。
全体を通して、事実と推測が混じっていてわかりにくい。
おそらく事実は下記
・ファン・ハール監督は、6人の選手と話し合いを持った。
・6人の選手は、ラファエル、フェライに、ナニ、アンデルソン、香川、ウィル・キーン。
・フェライニ、ザハ、ナニ、キーンは他チームからのオファーを待っている。
・エルナンデスはマンチェスターユナイテッドを去ることが出来ると言われた。
・ナニとラファエルはチームにおいて未来はないと言われた。
・フェライニとアンデルソンは、出口のドアを示された。
エルナンデスだけ微妙に言い方が違うのが気になる。
その他推測の記事
・サウサンプトン、インテル、トッテナム、アトレティコ・マドリード、ユベントスはエルナンデスに興味を持っている。
・ニューカッスル、クリスタルパレス、ウエストハム、ノッティンガム・フォレストは、ザハに興味を持っている。
・マンチェスターユナイテッドは2人のディフェンダーを探している。
記事では中盤の3番手という書き方をされているけど、イギリス人の考える中盤ってどこなんだろう。
日本人が考えるトップ下を中盤と呼んでいるのだろうか。
先日行われたギネスカップの時同様に、マタの控えとしての役割がある、と考えていたけど、3番手なら公式戦でどの程度使われるかは微妙。
チームに残らないという選択肢もあるので、なるべく試合に出れるチームに移って欲しい。
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