失踪のロナウジーニョ 今後どうなるか

元ブラジル代表FWロナウジーニョは、アトレティコ・ミネイロ退団を正式に発表するとともに、今後に向けての見通しを語った。

アトレティコ・ミネイロとの契約を解消することが合意したと報じられていたロナウジーニョ。30日に会見を開き、退団を発表した。会見でのコメントをブラジルメディアが伝えている。(GOALより)

失踪してから約1週間。

ロナウジーニョ、ようやく姿を見せたか。

なんか毎度のことながら退団するときは後味が悪い人ですね。

2012年に加入したアトレティコ・ミネイロでは、2013年にコパ・リベルタドーレス優勝を果たした。自身にとって特別なクラブになったとロナウジーニョは語る。

「これまでプレーしてきたすべてのクラブでチャンピオンになれて、十分に幸せだ。どのクラブも僕の心の中で特別な部分を占めている」

すべてのクラブでチャンピオンなのか!

調べてみた。

1998-2001 グレミオ OK
2001-2003 パリ・サンジェルマン OK
2003-2008 バルセロナ OK
2008-2011 ACミラン ?
2011-2012 フラメンゴ OK
2012-2014 アトレティコ・ミネイロ OK

あれ?

確かに、2010-2011シーズンのACミランはスクデット(イタリア1部リーグ優勝)を取っているけど・・・

優勝は2011年5月だけど、ロナウジーニョがブラジルに帰国し、フラメンゴに入団したのが2011年1月となっている。

つまり、ACミランではチャンピオンになっていない!

「バルセロナは最も長くプレーしたクラブだった。だがアトレティコは、僕の心のとても深い部分にタッチしている。クラブが獲得したことのなかったタイトルを獲得することができた。僕にとって、あらゆる面でとても特別なクラブだ」

「心のとても深い部分にタッチしている」なら勝手に失踪して退団するなよ!

と思うが・・・

「アトレティコ・ミネイロ」も「アトレティコ」って言うんだね。

「アトレティコ」というと「アトレティコ・マドリード」が有名だけど、

そもそも「アトレティコ」って何か?

調べてみた。

「アトレティコ」はスペイン語で、綴りは「Atletico」となる。
英語の「Athletic」に相当して、運動や競技といった意味を持つみたい。

一般的に使用される用語なので、スペイン語圏やポルトガル語圏のサッカーチームによく使用されている模様。

だから、「アトレティコ・ミネイロ」なら「ミネイロ運動クラブ」といったイメージかな。

うーん。

「アトレティコ」の意味を知ってしまうと、「アトレティコ・ミネイロ」を「アトレティコ」と呼ぶのに違和感を感じる。

「FC東京」なら「FC」と呼ぶようなものだよね。

今後に関してはボカ・ジュニオルスやMLSなどへの移籍も噂される。現在は複数の可能性を模索しているとのことだ。

あれ?

「ボカ・ジュニオルス」って「ボカ・ジュニアーズ」と似てるけど別なのか?

調べたら、正式名称は、「Club Atlético Boca Juniors」

おっと、ここでもアトレティコが出てきた。

というのはおいておいて、

「Juniors」を英語読みすれば「ジュニアーズ」で、スペイン語読みすれば「ジュニオルス」になるみたい。

ちなみに、「Juniors」というスペイン語はなくて、クラブ名に英語風な単語を付けたかったという理由で付けられたらしい。

やっぱり同じチームだったか。

「今のところ、引退の可能性はない。今は兄(代理人を務めるロベルト・デ・アシス氏)がすべて考えているところだ。来週から、僕の未来について話をすることになる」

「兄がすべて考えている」ってロナウジーニョ自身の意見や思いはないのか。

「今後しばらくは色々なことから離れて、少し休みたい。でも、兄の電話が鳴り続けていることは分かっている」

日本語的には「でも」の後に続くのが「休めない」という意味の文章が来るべきところだけど、どうせ兄が全て対応するのだから結局は休めるのではないかな。

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