茨城・土浦 ビジネス旅館常陸 長男の平野一馬容疑者 父親殺害で自首

概要

茨城県土浦市の旅館で、家事手伝いの平野一さん(46)が刺殺された事件で、県警は20日、母と共謀して一さんを殺害したとして、殺人容疑で長男のアルバイト店員、一馬容疑者(20)を逮捕した。

 県警は14日、母の悦子容疑者(47)を同容疑で現行犯逮捕しており、一馬容疑者は19日深夜、「もう嘘をつき通せない」と土浦署に自首した。

 逮捕容疑は、14日午前4時20分ごろ、母が経営する旅館の管理人室で、一さんの頭などを刃物で切りつけ殺害したとしている。

 県警は、一さんが日常的に家族に暴力を振るっていた可能性もあるとみて調べている。(産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140920/crm14092014130011-n1.htm

9月14日の記事「茨城・土浦 ビジネス旅館常陸 平野悦子 夫を包丁で殺害」の続報

9月14日時点では平野悦子容疑者の単独犯行と思われていたが、急展開。

実は長男の平野一馬容疑者が共謀して殺害し、「もう嘘をつき通せない」として自首した。

おそらく母親一人が逮捕されることで話がついていたはず。

そして実際に母親が逮捕され、自分は罪を逃れている。

平野一馬容疑者の逡巡

平野一馬容疑者はこの6日間、どのぐらいの逡巡があったことだろう。

母親一人に罪をかぶせてこのまま生きていくのか。

しかし、自分も捕まってしまったら、学校に通う妹はどうするのか。

しかし、自分の罪はどうなるのか。

この父親を殺害した手は汚れてはいないのか。

この汚れはどうやったらきれいになるのか。

自分の未来はどうなるのか。

母親の未来はどうなるのか。

妹の未来はどうなるのか。

そして、父親には未来はなくなった。

このまま何食わぬ顔で生活しても良いのだろうか。

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