福岡刑務所刑務官の別府明雄容疑者、覚せい剤使用で逮捕

福岡県警粕屋署は21日、福岡刑務所刑務官、別府明雄容疑者(56)=同県筑前町依井=を覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕したと発表した。

逮捕容疑は8月中旬から20日までの間、覚醒剤を使用したとしている。「去年使ったが現在は使っていない」と否認しているという。同署などによると、15日ごろ福岡刑務所に別府容疑者が覚醒剤を使用している疑いがあるとの情報提供があった。20日に上司と同署を訪れ、尿検査で陽性反応が出た。

別府容疑者は1982年に刑務官に採用された。86年から福岡刑務所に勤務しており、受刑者の監視や生活指導をする処遇部門の副看守長だった。

同刑務所の青山純所長は「犯罪者の更生を使命としている職員が逮捕され遺憾。事実関係が確認でき次第、厳正に対処する」とコメントした。(毎日新聞より)

麻薬関係だと、今はASKA被告のルートが判明しつつあることで話題だが、意外なところから麻薬関係の逮捕者が出た。(ASKA被告とは関係ないはずだが、実はつながっていると面白いが)

刑務所の刑務官が逮捕とは珍しい。

刑務官は人格者でないと務まらないイメージだが、なぜ覚せい剤に手を出したのか。

別府容疑者は否認しているが、尿検査で陽性が出ているので、とりあえずの否認、だな。

逮捕されたことで多少パニックとなり、自分はやっていないと思い込もうとしているのかもしれない。

記事内で「副看守長」というのがイメージ出来なかったので、調べた。

刑務官の階級について

序列 階級 役職
1 矯正監 矯正管区長、 所長
2 矯正長 所長、部長
3 矯正副長 部長、調査官、首席矯正処遇官、課長及び支所長
4 看守長 首席矯正処遇官、統括矯正処遇官、課長、課長補佐、支所長、支所次長及び支所課長
5 副看守長 初等科グループ一般職員の矯正処遇官または係長及び主任矯正処遇官
6 看守部長 初等科グループ一般職員または矯正処遇官
7 看守 一般職員

56歳で上から5番目の序列だから出世はしていない人のようだ。

一般的な会社で考えると、社長、副社長、取締役、部長、課長、係長、平社員、として、

課長レベルの人になるかな。

別府明雄容疑者のおおよその住所(福岡県朝倉郡筑前町依井)

福岡刑務所の地図

別府明雄容疑者の予想通勤経路

電車の便が良くないのでおそらく車通勤で、約50分かかる。

福岡刑務所の警備員は横柄?

爆サイ.com 九州版で下記の記事を見つけた。
URL:http://bakusai.com/thr_res/acode=10/ctgid=104/bid=446/tid=2191429/

先日、宇美の福岡刑務所へ面会で行った。面会所に行く前に門の所で、名前を記入して面会札(丸いバッチ)を受けとらなければならない。民間の警備会社の年配警備員が守衛をしていて、彼等からバツチをうけとるのだが、彼等の乱暴な口調と応対に驚かされた。命令口調には、私は一舜彼等を張り倒そうかと思った。別に丁寧な言葉使いは必要ないが、普通の日本語の言葉使いが出来ないのか。何様と思っているのか。面会の帰りにも彼らにバッちをかえすのだが、警備員の態度は横柄過ぎる。あきれた。刑務所の管理が問われる。

刑務官ではなく、警備員の話だった。

もしかしたら面会者の態度や言動にも問題があったのかもしれないが、 覚せい剤使用で逮捕された刑務官と横柄な警備員の2人だけで、福岡刑務所のイメージが大分悪く感じられた。

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