概要
国産の品薄高で輸入が急増している中国産タマネギから、基準値を超える残量農薬が相次いで検出されている。これを受け、日本政府は今月から輸入業者に対し全ロット検査を義務付けた。中国側も原因究明に向け規制を強めており、同国からの輸入が急減する可能性が高まってきた。輸入商社は米国産など代替産地からの調達を模索するが、国産の引き合いが強まり、需給や相場に影響を与えることも想定される。
日本が輸入する中国産タマネギは年間25万トン。皮をむいた「むきたま」の状態で輸入されるものが大半で、外食や食品加工業界に浸透。昨年9月から10カ月連続で前年を上回る状況が続く。(日本農業新聞より)
豆腐しんじょナゲットは中国産タマネギ
中国産の鶏肉を使わないナゲットで売れている「豆腐しんじょナゲット」だが、新たな中国リスクが露呈した。
実は「豆腐しんじょナゲット」に使われているのは中国産タマネギである。
このこと自体は発売当初からわかっていたことだ。
その時時点ではリスクがあるだけだった。
日本農業新聞によると、中国産のタマネギから基準値を超える残留農薬が検出されている。
中国産のリスクが去って新たな中国産のリスクが発現した。
「最終加工国」および「主要原料原産国」一覧 更新日時:2014年7月30日
吉野家、松屋、すき家のタマネギも中国産
牛丼大手3社、吉野家、松屋、すき家の利用するタマネギも中国産であることがわかっている。
基本的に安さが売りのお店のタマネギは中国産と考えた方が良いようだ。
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