ヤンキースのイチロー外野手(40)がウエーバーにかけられたと、ニューヨーク・ポスト紙電子版が8日付で報じた。
他球団が獲得に名乗りを上げればトレード交渉を行うことができるが、条件が整わなければヤ軍側は拒否することもできる。一方的に放出の意思を示すものではなく、あくまでトレード要員として交渉へ向けた告知の意味合いが強い。ただし、優勝を争う球団などで外野手に故障者が出た場合に、トレードに発展する可能性がある。大リーグでは制限を受けないトレード期限は7月31日までだが、ウエーバーを経てのトレードは今月1日以降も可能となっている。(スポニチアネックスより)
ウエーバーか、良く分からないので調べてみた。
ウエーバーとは、一言でいうと、トレード期限を過ぎてもトレード出来る特例トレードのこと。
トレード期限を過ぎてもどうしても放出したい場合の手段なので、ヤンキースはイチロー選手を本気で必要としていないのですね。
いらないのであれば、マイナー降格もしくは自由契約とすれば良いだけだけど、ヤンキースはさすがにイチロー選手に敬意を払ってウエーバーとした、と考えれば良いのかな。
少し残念だけど、他球団で試合に出続けて今後もヒットを量産してほしいですね。
ウエーバーにかけられたイチロー選手には次に3つの道がある。
1.トレード
衰えたとはいえ、まだまだ現役で出来るプレーを見せているのでこの可能性が一番高い。
ネックなのはイチロー選手の高年棒だけかな。
2.マイナー降格
メジャー実績のあるイチロー選手はマイナー契約を拒否することが出来るので、これはないでしょうね。
3.自由契約
マイナー降格を拒否して自由契約となった場合、メジャーリーグの最低年俸で獲得できるので、この年棒ならイチローを欲しがる球団は沢山あるでしょう。
まあ、普通に考えて「トレード」となるでしょうね。
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